お知らせ
notice
2023.10.02
断熱リフォームには、「冬は暖かく、夏は涼しく」という効果だけでなく、他にも多くのメリットが存在します。国や自治体もさまざまな制度を設け、断熱リフォームを積極的に推進しています。
この記事では、断熱リフォームの詳細を分かりやすく解説します。
断熱リフォームを検討中の方や、お得にリフォームを進めたい方は、ぜひ本記事をご参考にしてください。
目次
日本の住宅はかつて断熱性をあまり重要視してこなかったため、冬は寒く、夏は暑い住宅が多かったです。
しかし、現在では断熱性を向上させることで、より快適な生活が可能になります。
断熱材が不足していると、真夏の外気温が35度の場合、家の中も同様かそれ以上になってしまうことがあります。
冬も同様のことが言えます。適切な断熱量と施工により、快適な室内環境を実現できます。
家全体の断熱性能を向上させることで、電気代を大幅に削減できます。
低い断熱性の家では暖房にかかる光熱費が高くつくため、全体の断熱性を向上させることは経済的です。
低い断熱性の家では部屋ごとの温度差が激しく、冬のお風呂などでヒートショックによるリスクが高まります。
また、窓ガラスの結露が原因でカビが発生し、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
断熱性を高めると健康維持に繋がります。
最近注目されている窓のリフォーム方法の一つは、既存の窓の内側に新たに樹脂製のLow-E複層ペアガラスを追加し、既存の窓とトリプルガラスにすることです。
この方法は防犯性も向上し、工事時間もわずか1時間で完了します。
壁の断熱リフォームにはいくつかの方法があります。壁の内部に断熱材を入れ直す方法がありますが、これには大規模な工事が必要です。
吹付断熱がおすすめされ、柱と柱の間に充填し、隙間なく施工することで快適な環境を作ることができます。同時に耐震工事もおすすめされます。
天井と床下も高い断熱性が求められます。
天井にはグラスウールを敷き込む方法や屋根裏に吹き付ける方法などがあります。屋根の熱を遮断するためにも適切な断熱が重要です。
断熱リフォームの費用は具体的な事例によって異なります。
天井断熱材敷き込みな場合
高性能グラスウール105mm2枚重ねの場合1㎡あたり約4,500円で施工できます。
大きさにもよりますがW1,650 H1,100の腰窓の場合、約45,000円程で施工できます。
弊社では吹付断熱を採用しております。
こちらの場合、壁75mm 、屋根180mm、床敷き込みスタイロフォーム60mm、
こちら断熱工事のみで一般的な住宅一棟あたり800,000円程で施工できます。
※工事価格は概算です。正式なお見積もりには現地調査が必要です。
断熱改修を手軽に行う方法として、窓のリフォームがあります。
内窓のリフォームであれば、生活スペースのみを施工対象にすることも可能です。内窓のリフォームだけでも、快適さを実感できるでしょう
今年は、「こどもエコすまい支援事業」により、先進的な窓リフォームを行うと最大で200万円の補助金を受けることができます。
現在、予算の66%が達成されており、補助金を受けたい方はお早めにご検討ください。
栃木市にお住まいのH様は、リビングの窓が一枚ガラスで寒く感じ、水回りリフォームの際に断熱リフォームをご注文いただきました。
内窓を採用し、工事期間はたった1日で3箇所の工事を行いました。大きな掃き出し窓と腰窓、欄間とリビングの窓をすべて施工し、工事後にH様から実感の声が寄せられました。
内部結露によるカビや床の冷えなど、実績のない工事業者を選ぶと逆効果になることがあります。当社では新築工事も手掛け、断熱に関する知識と経験を常に持っています。
湿気を排出したり、隙間をなくしたりと、断熱工事にはさまざまな専門知識が必要です。
断熱リフォームによるメリットがお分かりいただけましたか?
当社では、内窓のサンプルや断熱材のサンプルを展示しています。お話をお聞きしたい方は、どんな些細な質問でもお気軽にご相談ください。
あおきのリフォームは断熱に関する専門知識を持つパートナーとして、お手伝いさせていただきます。