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家事動線の良い住宅とは?間取りから考える失敗しない施工を工務店が解説

2022.11.04

家づくりやリフォームにおいて、その後の暮らしやすさに大きく影響を与えるものが間取りです。
生活しやすい空間作りにする間取り構成の中でも「家事動線」を意識した間取りが今人気となっています。

家事動線を考えた施工を行うことで、日々とても快適に暮らすことができます。
あおきのリフォームでも、この「家事動線」の設計には力を入れており、特に奥様を初めご家族にとてもご好評いただいております。

そこで今回は、良い家事動線の提案を得意とする弊社が家事動線のメリットからポイント、実際の施工事例までを詳しく解説します。

これからマイホーム購入をお考えの方や、リフォームを検討されている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

良い家事動線の条件は?

まず前提として、家事動線の良い間取りを考えることが大事です。

特に考えるべきは、なるべく少ない移動距離で家事を行うように心がける事です。

家事動線とは?

家事動線とは家事を少しでも楽にできるよう間取りを組む事です。

家事動線の良い間取りは?

家事動線のベストは玄関・キッチン・洗濯・お風呂と、買い物袋を持ちながらでも帰宅してすぐにキッチンへ荷物を下せてそのすぐ隣に洗面室やランドリーがあればベストと言えます。

一連の動きを最小に抑えスムーズに動ける様な動線は、家事動線の理想です。

悪い家事動線とは?

家事動線には理想的な設計がある一方で、悪い家事動線として代表的なのは、
リビングとキッチンが別となっており、廊下をかなり歩いて洗面室やお風呂等がある家事動線は悪い設計と言えます。

冬は洗面室などはかなり寒くキッチンやリビングからわざわざ行くのも億劫になります。

また、キッチンと食べる所が別々だとできた料理をわざわざ運んでいかないといけない、
こんな面倒な毎日は避けたいです。

良い家事動線のメリットは?

では、家事動線の良い施工をすると、日々の生活で具体的にどんなメリットがあるでしょうか?

ここでは家事動線のメリットを以下3つ紹介します。

  • キッチン周り
  • 掃除、洗濯
  • 時短、収納

 

キッチン周り

キッチンで料理をしながらリビングやダイニングにいる人とコミニケーションをとりつつ、できた料理をすぐ配膳できるので食べ終わりの食器などの片付けもスムーズに出来ます。

また調味料などが食事中必要な時もすぐ取れたりかなりのメリットがあります。

掃除、洗濯

家事動線を良くすると掃除の流れも良くなります。
キッチンや水周りが近くにあるため一気に掃除出来るようになります。

あっちいってこっちにいってという無駄な移動も無くなるので疲労や気持ち的にもかなり楽になります。
洗濯は脱衣室に置くのが一般的ですが、大切なのはその後です。

洗濯機で洗ったあとの衣類は重たく運ぶのも一苦労です。
洗濯機の近くに干せればその一手間も最小限に抑えることができますね。

時短、収納

家事動線を良くすると時短に繋がります。
お風呂やキッチンが近くであれば家事の移動距離が無くなりますので、かなりの時短に繋がります。

また家事動線に収納を設けることで、家事のための道具などをそれぞれの近くに配置できるためそこでも家事の楽さを助けてくれます。

良い家事動線にするためのアイデア

良い家事動線にするためのポイントは一直線に全ての水回りをつなげることです。
全ての扉を開ければ全て繋がるような空間を作れればよりベストです。

扉を開けて空間を繋げることが出来れば、エアコンなど暖房設備を寒い洗面室などにも流れ防寒の対策にもなります。
家事動線を考えつつ空調計画も出来ればより良い設計が行えます。

新築住宅の家事動線

新築住宅の場合何をどうすれば楽にできるのか、子供がいる家庭など特に良く考え育児も楽にできるように計画したいものです。
私自身、個人的にも子育て真っ最中なので、家事と育児の両立の大変さは十分わかっています。

子育ても含め、うまく計画してより良い住まいづくりを進めましょう。

リフォームの家事動線

リフォームの場合は、まずキッチンと茶の間が分かれているケースが多々あります。

そこでそこの仕切りを取り払いまずキッチンからの動線を確保して出来ることなら洗面室、お風呂と繋げることが出来ればより良いでしょう。

家事動線の設計を取り入れた事例

では実際に、あおきのリフォオームで施工させていただいた家事動線設計の一部をご紹介します。

これぞ家事動線最強の家

小さいお子さんを2人子育て中のご夫婦です。

まず玄関から帰宅しすぐキッチンがあることで買い物袋を片付けられて、
そのキッチンの扉の向こうにはパントリーもある洗濯スペースそのまた扉の向こうには脱衣室と、全ての扉を開けるとなんとキッチンからお風呂まで全て見れるのです。

お子さんがお風呂に入っているのも、扉を開けておけばキッチンで料理をしながら見れます。

 

又リビングと寝室が隣接しているので、お子さんが寝ていて泣いてもすぐキッチンから行けるようになっています。
我ながらこの間取りは家事育児動線最強だと思います。

家事動線を取り入れる際の注意点

日々の生活を便利にしてくれる家事動線設計ですが、良い家事動線を取り入れる際に注意すべき点もあります。
ここではその一部をご紹介します。

依頼先に注意する

一概には言えませんが、昔ながらの設計の会社様ですと育児家事動線をあまり気にせず、リビングを広くしたりなどデザイン重視でプランニングする事も少なくありません。

もちろん、デザイン重視の施工がお客様にとって良い場合もありますのでその場合は上記のような会社に依頼するのが良いです。

ただ、家事動線を取り入れた施工を希望している場合は、最先端を理解し、育児や家事のことも、理解できている会社さんの方がおすすめです

お子さんの将来の事を考える

弊社がプランニングする上で気をつけていることが将来プライバシーをしっかり確保できるかです。
家事動線だけに気を取られてしまうと、いざ年頃になった時にプライバシーが無い間取りになってしまう危険があります。

そういった先々のことも考えながら計画をするのが良いでしょう。

まとめ

弊社では細かい打ち合わせを重ね、何を優先するか将来も見据えて計画しています。
実際に計画したプランを3Dに起こしてリアルに確認できるようにしています。
私自身も子育て、家事に苦労している、1人としてより良い家事動線が更に作れるように日々精進したいと思います。

家事動線のご相談は是非青木工務店まで!!

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